キットメーカーは異なりますが、同じ金型のキットを同時製作し、一方は、素組みにて仕上げて、もう一方は、ディテールアップを施して仕上げました。同時期完成で制作者も同じなので、2機の仕上がりタッチは、概ね同じ感じとなりますが、はたして、手を入れたモノと、そうでないモノとの差は、はたして如実に出てくるのか。今回は、それを比較検証してみたいと思います。
◆比較検証の作品概要◆
エース・オブ・フレンチエースィズ
【キットメーカー】アカデミー
【スケール】1/32
【機種タイプ】ニューポール17
【作品の完成】2024年10月
「跳ね馬」カヴァリノ・ランパンテ
【キットメーカー】ホビークラフト
【スケール】1/32
【機種タイプ】ニューポール17
【作品の完成】2024年11月
◆比較検証◆
◆比較検証の結果◆
最後に製作者としての検証結果なのですが、ぱっと見、ディテールアップしても全体のフォルムが変わっていないのであまり変化なしって感じでしょうか。画像アップで各部を見比べると、違いは判るのですが、機体表面が羽布張りであることもあって、モールド情報量が少ないことから、労多くして功少なしの心境ですね。でも、工作や塗装技術的には得るものもあったので、とんとんですかね。
コメント