2026/03/31 製作代行~1/72 アメリカ海軍 F-14Aトムキャット(ファインモールド)~製作記事#04

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 本作品は、当サイトをご覧頂いた方からのご依頼にて製作代行させて頂いています。ご依頼の機体は、1980年映画「ファイナル・カウントダウン」の出演で最も有名な飛行隊となった、第84戦闘飛行隊(ジョリーロジャース)で配備運用されていた戦闘機F-14A「トムキャット」です。

令和8年3月度(第4回)の進捗状況

 前回でランディング・ギア等の小物類の本組立てと塗装仕上げ、及び機体全体のスジボリ直しとマスキング作業まで終えましたので、機体本体の塗装作業に入ります。それでは各工程の解説です。

小物パーツの補強工作

 機体本体の塗装作業に入る前に、機体に取り付くセンサーやフィン類の補強工作を行っておきます。まず、機首下部チンポッドですが、細い突起部分もプラ材一体で再現されています。取り回しや完成後に破損する恐れがあるので、軸打ちした真鍮線に置き替え補強を行います。

 機体上面に取り付くフィンについても、イモ付け接着で差し込み軸がないため、金属線を軸打ちして接続部分の補強を行います。このパーツは非常に薄く細かいパーツなので、使用した金属線は、強度を考慮して0.2mmΦのピアノ線としています。

 機首両側面に取り付くセンサー類パーツです。機体との接着面が小さいので、同様に金属線を軸打ちして接続部分の補強を行います。このパーツも非常に薄く細かいパーツなので、使用した金属線は、強度を考慮して0.2mmΦのピアノ線としています。

機体本体の塗装仕上げの工程

 塗装工程の解説です。まず下地チェックを兼ねて、全体にグロス・ブラックを塗装します。下地表面の不陸部分やキズは塗装艶により見つけやすいので、発見次第に修正を行います。

 続いて、機首コクピット前後の防眩塗装、及びツイン垂直尾翼基部のブラック色部分のマスキングを行います。

 続いて、機体仕上げ色の塗装工程に入ります。機体上面の基本色をパネルラインを薄っすらと残す様に全体に吹きます。因みに今回使用したのは、Mr.カラー:グレーFS16440 No.315です。

 次に上面のみ、ハイライト色をパネルラインの中心部に吹いて微妙な調子を付けます。因みに今回使用したのは、Mr.カラー:グレーFS16440 No.315と、Mr.カラー:ホワイトFS17875 No.316を3:2に混色したものです。

機体下面色の塗装工程

 機体下面仕上げ色の塗装工程に入ります。まず、機体上面色として残す部分をマスキングします。今回はハイビジ迷彩時代でも派手な塗装機体なので、塗り分けラインや範囲に注意が必要となります。キットの塗装説明図は、図柄が小さく白黒なので、実機写真やタミヤの1/48キットの塗装図(カラー)を参考にしています。

 主翼上面についても、フラップとスタビライザーは機体下面色と同色にて塗り分けられていますので、マスキング作業が発生します。

 マスキング作業が完了したら、機体下面色を上面色と同様にパネルラインを薄っすらと残す様に吹きます。因みに今回使用する機体下面色は、Mr.カラー:ホワイトFS17875 No.316です。

基本塗装工程の完了

 機体下面色の塗装が完了したら、キャノピーのガラス面と操縦室内のマスキングを残してマスキング材を除去します。

 この時点で、両側グローブ部のアンテナ収納部、同部の航法灯、機首バルカン砲口廻り、及びビーバーテール部の燃料投棄パイプ等、機体各所の部分塗装も行います。

 主翼の塗り分け仕上り状況です。前縁部のシルバー色(Mr.カラー:スーパージュラルミン SM208)、翼端灯の部分塗装も行っています。

 垂直尾翼の塗り分け仕上り状況です。トップの黄色(Mr.カラー:イエローFS13538 No.329)、前縁部のシルバー色(Mr.カラー:スーパージュラルミン SM208)、及び翼端灯の部分塗装も行っています。

 水平尾翼の塗り分け仕上り状況です。前縁部のシルバー色(Mr.カラー:スーパージュラルミン SM208)の部分塗装も行っています。

 前脚収納庫ハッチ内側の塗り分け仕上り状況です。海軍機独特の各ハッチ小口部の赤色塗り分けを行っています。

 同様に主脚収納庫ハッチ内側の塗り分け仕上り状況です。

次月の作業予定

 今月の作業は、機体本体の基本塗装まで終えました。次月は塗装仕上げ調整とデカール貼り作業に着手したいと思います。

・機体本体の塗装仕上げ調整
・デカール貼り作業

それでは、次月末まで、ごきげんよう。

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